CBOE、FTSEラッセル指数のオプションを新たに上場
12月22日(火)より、2つのFTSEラッセル指数を対象とするオプション取引がシカゴ・オプション取引所(CBOE)に上場します。 新たにオプション取引の対象となるのは、「FTSE 100指数」と「FTSE中国50指数」です。
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FTSE 100指数
ロンドン証券取引所(LSE)に上場する株式のうち、時価総額上位100銘柄で構成される株価指数。 CBOEのオプションは、FTSE 100指数のミニ版である「FTSE 100ミニ指数(UKXM)」を原資産とする。 -
FTSE中国50指数
香港証券取引所(SEHK)に上場する株式のうち、時価総額上位50銘柄で構成される株価指数。
CBOEでは、10月20日より、ラッセルの3指数(ラッセル1000、ラッセル1000バリュー、ラッセル1000グロース)を対象とするオプション取引がスタートしています。(CBOE、ラッセル指数のオプション取引を開始)
また、米国最大の先物・オプション取引所を運営するCMEグループでは、「E-mini FTSE中国50先物」と「E-mini FTSE100先物」が10月12日に取引開始となりました。
そして今回、FTSE 100指数オプションとFTSE中国50指数オプションが新たに加わり、米国市場で取引可能な指数オプションがさらに増えます。 以下に、取引所ごとの取扱商品をまとめました。
■FTSEラッセル商品の取り扱い状況
シカゴ・オプション取引所(CBOE) | CMEグループ |
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ラッセル1000指数オプション | E-mini ラッセル1000先物 |
ラッセル1000バリュー指数オプション | E-mini ラッセル1000バリュー先物 |
ラッセル1000グロース指数オプション | E-mini ラッセル1000グロース先物 |
FTSE 100指数(ミニ)オプション(※) | E-mini FTSE 100先物 |
FTSE中国50指数オプション(※) | E-mini FTSE中国50先物 |
※ 12月22日に取引開始
参照:
CBOEニュース