シカゴ商品取引所(CBOT)の買収に向けて、シカゴ・オプション取引所(CBOE)がインターコンチネンタル取引所(ICE)と協力する方針を明らかにしました。
CBOTの買収に関しては、米国最大のデリバティブ取引所であるシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)も交渉を進めており、ICEとの間で激しい買収合戦が行われています。
当初、CMEの方が有利に買収交渉を進めていると見られていましたが、証券オプションの分野で米国一の取引量を誇るCBOEがICE側に加わったことで、CBOTの買収合戦は先が予測できない状況になっています。
世界的に取引所の再編が進む中で、CBOTの買収攻防は日本の取引所にも影響を与える可能性があります。
(関連:大証、ISEとの提携交渉を開始、ドイツ取引所がISEを買収)
CBOTの買収に関しては、米国最大のデリバティブ取引所であるシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)も交渉を進めており、ICEとの間で激しい買収合戦が行われています。
当初、CMEの方が有利に買収交渉を進めていると見られていましたが、証券オプションの分野で米国一の取引量を誇るCBOEがICE側に加わったことで、CBOTの買収合戦は先が予測できない状況になっています。
世界的に取引所の再編が進む中で、CBOTの買収攻防は日本の取引所にも影響を与える可能性があります。
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参照:
日経ビジネス ニュース