CMEグループ 4月のオプション出来高は前年同月比15%増
米国最大の先物・オプション取引所を運営する「CMEグループ」によると、同取引所で先月取引されたオプションは一日平均で260万枚となり、前年同月比で15%の増加となりました。
このうち、電子市場の「Globex」で売買されたオプションは前年同月比31%増の160万枚に上り、全体の62%を占めました。
市場別では、天然ガスのオプションが前年同月比44増となった他、株価指数オプションが同21%増、ユーロドル・オプションが同14%増となりました。 ユーロドル・オプションは71%が電子市場で売買され、電子取引の割合が過去最高水準となっています。
農産物市場では、先物とオプションの合計出来高が一日平均で190万枚に達し、過去最高を更新。 トウモロコシ、大豆、小麦の各市場で過去最高の一日平均出来高を記録しています。
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