大阪取引所、来年半ばに取引時間拡大 新商品の導入も
日本取引所グループ傘下の大阪取引所(旧 大阪証券取引所)は、2016年半ばに予定している次期デリバティブ売買システムの稼働とともに、日経225オプション等の取引時間を拡大すると発表しました。
現在、日経225先物・オプションのナイトセッションは午前3時まで行われています。 これが午前5時30分まで延長され、米国市場の取引時間がカバーされるようになる予定です。
先物の取引時間については、日中立会の開始時刻が午前8時45分に前倒しとなります。 これにより、午前8時50分に発表されることが多い国内経済統計(GDP速報値など)に合わせて、投資家が先物を取引できるようになります。
また、新システムの稼働とともに、新たに「東証マザーズ指数先物取引」と「JPX日経インデックス400オプション取引」が導入される予定です。