米国の証券オプション 10月は歴代2番目の取引高を記録
米オプション産業協議会(OIC)が3日に発表したデータによると、米国市場で先月取引された証券オプション(株式オプション、株価指数オプションの合計)は4億9,139万枚となり、2011年8月に次いで歴代2番目の取引高を記録しました。
一日平均の取引高は2,136万枚となり、前年同月比で22%の増加となっています。(参考:日経225オプションの一日平均取引高は約20万枚)
市場別では、シカゴ・オプション取引所(CBOE)に上場するS&P 500オプション(SPX)、およびボラティリティ指数オプション(VIX)が過去最高の月間取引高を記録。また、指数オプションの合計でも過去最高を記録しています。