9月の米国先物オプション 過去最高の取引高を記録
世界最大の先物・オプション取引所「CMEグループ」が今月発表した資料によると、9月の先物オプション取引高は前年同月比で29%増、一日平均では約310万枚の取引高となり、過去最高を記録しました。
市場別では、為替市場のボラティリティが高まったことで、FXオプションの取引高が過去最高(一日平均 約11万枚)を記録。さらに、米国債とE-mini S&P 500の週次オプションでも過去最高の取引高を記録しています。
米国の先物オプションは、リーマンショック前(2007年~2008年)に最も多く取引されていましたが、先月はその水準を上回る取引高となりました。
参照:
CME Group News