15日の米国先物オプション 過去最高の取引高を更新
CMEグループの発表によると、今月15日に取引された先物オプションの総出来高が728万枚に達し、2013年6月の記録(593万枚)を大きく上回り、過去最高の一日取引高を更新しました。
市場別では、S&P 500オプションとNasdaq 100オプションのミニ取引(E-mini)で過去最高の取引を記録しています。
エボラウィルスの流行や景気減速の不安から、先週の株式市場は大きく下落しました。リスク要因の増加がボラティリティの上昇を招き、オプションが活発に取引される状況となっています。
CMEグループ オプション取引高の推移