週明けから日経225オプションの取引銘柄が拡充

連休明けの7月16日(火)より、日経225オプションおよび先物の取引銘柄が拡充されます。 主な変更内容は以下のとおりです。

  1. 日経225オプションの権利行使価格の縮小
    権利行使価格の刻みを半分、本数を2倍に変更。
    (直近3限月は125円刻み、その他の限月は250円刻み)
  2. 日経225オプションの限月の追加
    直近の限月を連続6か月、3・9月限を3本に拡充。
  3. 日経225先物(ラージ・ミニ)の限月の追加
    日経225オプションの限月と同様、最長5年までの長期限月を設定。

また同日より、大証と東証の清算機関が一本化されることに伴い、日経225先物・オプション及びTOPIX先物等に係る証拠金がトータルで計算されるようになります。 これらの商品を取引しているトレーダーは、従来より証拠金が減額される可能性があります。

なお今回の市場統合では、先物・オプション取引の取引時間は変更とならず、これまで通り(9:00~15:15、16:30~翌3:00)となります。

参照: 大証HP: 銘柄拡充に伴う関連諸規則の一部改正
東証HP: 証拠金の一元化について