大証 デリバティブの新市場が好調
大阪証券取引所が2012年に取引を開始した「大証 NYダウ先物」および「日経平均VI先物」の取引高が増加傾向となっています。
9月の「大証 NYダウ先物」の取引高は前月比63%増となる4,434枚を記録。 「日経平均VI先物」の取引高は同65%増となる5,769枚に達し、ともに過去最高水準の取引高となっています。
大証の新デリバティブ市場は、現在はまだ一部の証券会社でしか取り扱っておらず、個人投資家の認知度はそれほど高くありません。
大証では、マーケットメイカー制度をさらに強化し、より利便性と流動性を高めるための取り組みを行っているとのことです。