CME、5月14日から穀物市場の電子取引を拡大
米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」は今月、穀物市場の取引を5月14日(月)より一日22時間に拡大すると発表しました。
(追記: CMEグループは開始日時を5月21日に延長すると発表。)
対象となるのは大豆、とうもろこし、小麦、もみ米などの先物・オプション取引で、同取引所の電子プラットフォーム「Globex」を通じて午後6時から翌日の午後4時まで取引が可能となります。(米国中部時間。日曜日は午後5時開始)
取引時間の拡大により、米国農務省のレポート発表時(主に米国時間の早朝)にも取引を行えるようになり、日本のオプショントレーダーにとっても売買の利便性が大きく向上します。
参照:
CME プレスリリース