米ISE、株式オプションのミニ取引を来年スタート

米国で二番目の取引量を誇るオプション取引所「インターナショナル・セキュリティーズ取引所(ISE)」は26日、株式オプションのミニ取引を2013年3月に上場すると発表しました。

通常の株式オプションは一契約あたり100株の株式が取引の対象になりますが、ミニ取引では10株に対してオプションの一契約となります。(10分の一の取引規模)

ISEによると、当初はアップル(AAPL)、グーグル(GOOG)、アマゾン(AMZN)、S&P 500連動型ETF(SPY)、SPRD金投資ETF(GLD)の5銘柄を対象にオプションのミニ取引がスタートします。
アップルやグーグルは人気銘柄である一方、株価が高水準であるため、オプションの取引にも多くの資金が必要です。 ミニ取引がスタートすれば、これらのオプションを少額の資金から取引できるようになります。

参照: ISEプレスリリース(PDF)