東証と大証、デリバティブは来年度中に大証へ統合
東京・大阪の両取引所は20日、来年1月1日付で持ち株会社の「日本取引所グループ」をつくり、経営統合することを臨時株主総会で正式に決定しました。
これに伴い、来年7月に現物株の取引は東証に、金融派生商品(デリバティブ)は来年度中に大証へ統合する見込みとなっています。
現状では国内のオプション取引は「日経225」に一極集中していますが、統合によって東証の有価証券オプション(通称 かぶオプ)等の利便性が向上し、オプション市場の裾野が広がることが期待されます。
参照:
朝日デジタル