CMEの先物・オプション取引高、5月は前年比20%減

米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の5月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,350万枚となり、前年同月比で20%の減少となりました。(前月比では11%増)

昨年5月はいわゆる“フラッシュ・クラッシュ”により、市場の暴落とともに取引が急増し、過去最高の取引高を記録しています。 先月はその反動で取引高が減少となりましたが、金属や穀物の先物・オプション市場においては前年を上回る水準の取引が続いています。

・市場別の詳細(前年同月比)
金属(16%増)、農業(32%増)
エネルギー(9%減)、金利(20%減)、株価指数(35%減)、FX(26%減)

参照: CMEグループ プレスリリース