米国の証券オプション取引高、4月は前年比7%減
米国の証券市場における4月のオプション取引高は3億3,500万枚、一日平均で1,675万枚となり、前年同月に比べて7%の減少。 7ヶ月ぶりに前年の水準を下回りましたが、4月の月間取引高としては過去2番目を記録しています。
個別株オプションの取引高トップ5は、Citigroup (C)、Apple (AAPL)、Bank of America (BAC)、Cisco Systems(CSCO)、Ford Motor Company (F)の順。
(前月と変わらず)
株価指数・ETFオプションの取引高トップ5は、S&P 500オプション(SPX)、S&P 500連動型ETFオプション(SPY)、ボラティリティ指数オプション(VIX)、 iShares Silver Trust (SLV) 、Nasdaq 100連動型ETFオプション(QQQQ)。
銀相場の上昇を受けて、銀価格に連動するETF「SLV」の取引が急増しています。