週明けから日経225オプションの取引ルールが変更
週明けの2月14日より、大証の先物・オプション取引制度が大きく変わります。
以下に、トレーダーに直接関係のある変更点をまとめましたので、ご参考にしていただければと思います。
■日経225先物・オプション取引制度の変更
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概要 |
詳細 |
1 |
取引時間の変更 |
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2 |
Mini取引の限月追加 |
日経225mini取引では、3月、6月、9月、12月のうち、現在の月に近い2つの月、およびそれ以外の直近3限月(合計5限月)に限月が拡大される。 |
3 |
日経225オプション取引の呼値の単位変更 |
日経225オプション取引において、50円以下の呼値の単位(プレミアムの変動幅)が5円から1円に縮小。 |
4 |
注文の種類の変更 |
「寄付」「引け」「不成」を指定した注文が廃止される。 |
5 |
即時約定可能値幅制度の導入 |
直前の約定値段から所定の値幅(即時約定可能値幅)を超える約定が発生する注文が発注された場合に、取引の一時中断を行う制度が導入される。 |
6 |
制限値幅等の見直し |
基準値段の水準に応じたテーブル制により個別に定める方法から、「定率制」に変更。 基準値に所定の比率(先物取引については8%)を乗じて得た値幅とし、四半期ごとに見直す。 また先物の中心限月に制限値幅が適用された場合、オプションの取引は一時中断される。 |
7 |
マッチングルールの見直し |
「同時呼値ルール」が廃止され、常に「価格優先・時間優先の原則」に基づき取引が行われるようになる。 |