米国の証券オプション取引高、8月は前年比5.5%減
米国の証券市場における8月のオプション取引高は一日平均で1,288万枚となり、前年同月に比べて5.5%減少しました。(前月比では2.4%減)
米国市場のオプション取引高は今年5月に過去最高を記録しましたが、その後は3ヶ月連続で前年を下回っています。
個別株オプションの取引高トップ5は、Citigroup (C)、Apple (AAPL)、Bank of America (BAC)、Cisco Systems(CSCO)、Potash Corporation(POT)の順となりました。
決算が市場予想を下回ったネットワーク機器大手のシスコ、およびBHPビリトンから敵対的買収案を提示されたカナダの肥料メーカー、ポタッシュ・コーポレーションがトレーダーの注目を集め、オプション取引が急増しました。