CMEの先物・オプション取引高、7月は前年比12%増
米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の7月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,080万枚となり、前年同月比で12%の増加となりました。 前月比では11.5%の減少となっています。
CMEの先物・オプション取引高は今年5月に過去最高(一日平均1,680万枚)を記録しましたが、その後は取引が減少傾向にあり、7月の取引高は4割ほど落ち込んでいます。
弱気の米経済指標が相次いで発表される中、トレーダーは相場の先行きに対して見通しが持てず、売買を手控える傾向にあるようです。
参照:
CMEグループ プレスリリース