CMEの先物・オプション取引高、5月は過去最高を記録
米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の5月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,680万枚となり、前年同月に比べて58%の大幅増。 月間の平均取引高としては過去最高を記録しました。(前月比では41%の増加)
また金融商品と農産物の先物・オプションを扱う「ICE Futures U.S.」では、前年同月比20.8%増となる44万6千枚の平均取引高となり、こちらも過去最高を記録しています。
5月は金融不安の再燃により先物市場のボラティリティが上昇。 その結果、ヘッジや投機目的のオプション取引が急増しました。