CBOE、S&P 500の年間配当オプションを上場

5月25日より、「S&P 500 年間配当指数オプション(シンボル:DIVD)」がシカゴ・オプション取引所(CBOE)で取引開始となります。

その名のとおり、S&P 500銘柄の年間配当を対象とするオプションとなっており、投資家は将来の予想配当額と現実の配当額とのギャップに対してヘッジ(保険)を掛けたりすることが可能になります。

これまで四半期ベースの配当額に対するオプション(シンボル:DVS)が取引されていましたが、年間の配当額を対象とするオプションはこれが初めてです。

参照: CBOE プレスリリース