米国の証券オプション取引高、3月は前年同月比3%減

米国の証券市場における3月のオプション取引高は、一日平均で1,526万枚となり、前年同月比で3.0%の減少となりました。(前月比では10.5%の増加)

3月は日米の金融緩和政策および各種の経済指標を受けて株式相場が上昇。 リスク志向の高まりによってオプション市場も活況となり、前月に比べて10%以上の取引増となりました。

個別株オプションの取引高トップ5は、Citigroup (C)、Apple (AAPL)、Bank of America (BAC)、Ford Motor Company (F)、General Electric (GE)の順となりました。
米財務省がシティ株を77億株売却すると発表したことで、シティ株オプションの動きが活発になっています。

参照: ISEプレスリリース(PDF)
CBOEプレスリリース