米国の証券オプション取引高、2月は前年同月比2.3%増

米国の証券市場における2月のオプション取引高は、一日平均で1,381万枚となり、前年同月比で2.3%の増加となりました。(前月比では15.8%の減少)

2月は欧州の政府債務リスクが注目を集め、一時は昨年11月以来の水準まで株価が下落。 ただ月末にかけては警戒感が薄れ、小康状態となっています。 市場のボラティリティが一旦落ち着いたことで、オプションを積極的に売買する動きは前月に比べて減少しました。

個別株オプションの取引高トップ5は、Bank of America (BAC)、Apple (AAPL)、Citigroup (C)、JP Morgan Chase (JPM)、General Electric (GE)の順となりました。

参照: ISEプレスリリース(PDF)
CBOEプレスリリース