CME 2009年の先物・オプション取引高は前年比20%減
米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の2009年の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,020万枚となり、前年に比べて20%減少しました。
一方、金融商品と農産物の先物・オプションを扱う「ICE Futures U.S.」では、前年比16%増となる36万9千枚の一日平均取引高となりました。
米国の先物オプション市場では2008年に過去最高の取引高を記録しましたが、リーマンショック後は市場参加者が激減。 2009年の取引高は大幅な減少となりました。 3月以降は再び投機マネーが市場に流れ込むようになりましたが、金融危機前の水準にはまだ遠い状況といえます。