CMEの先物・オプション取引高、10月は前年比6%増

米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の10月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,140万枚となり、前年同月比で6%増となりました。(前月比では6.8%減) CMEの先物・オプション取引高は11ヶ月連続で前年の水準を上回っています。

市場別では、金属(前年比47%増)、農業商品(同42%増)、通貨(同19%増)の順に取引が増えており、FRBの量的緩和第二弾を見込んだ投資家の資金が行き場を探すような状況となりました。

参照: CMEグループ プレスリリース