米国市場の証券オプション取引高、7月は前年比16.5%減

米国の証券市場における7月のオプション取引高は、一日平均で約1,390万枚となり、前年同月比で16.5%の減少となりました。 (前月比3.1%減)

証券オプションの取引高は昨年7月に歴史的な最高値を記録し、今年はその反動で2ケタの減少となりました。 ただ1-7月の通期では、2009年の平均取引高は依然として前年を1.6%上回っています。

個別株オプションの取引高トップ5は、Citigroup (C)、Bank of America (BAC)、General Electric (GE)、Microsoft (MSFT)、Apple (AAPL)の順となりました。
検索サービスでYahooとの提携を発表したマイクロソフト(MSFT)のオプション取引高が大幅増となっています。

参照: ISEプレスリリース(PDF)
CBOEプレスリリース