CMEの先物・オプション取引高、6月は前年比20%減
米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の6月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,140万枚となり、前年同月比で20%の減少。 前月比では6%の増加となりました。 取引高は前年より少ない水準ですが、4月以降は増加に転じています。
一方、金融商品と農産物の先物・オプションを扱う「ICE Futures U.S.」では、前年比36%増の取引高を記録し、6月としては過去最高の取引高となりました。
市場別では、個人向けのミニ取引が引き続き好調。 また取引高の8割が電子市場での取引となっています。