CMEの先物・オプション取引高、3月は前年比29%減
米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の3月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,080万枚となり、2月とほぼ同等の取引高となりました。(前年同月比では29%の減少)
コーヒーや砂糖などの農産物商品を扱うICE Futures U.S.では、先物・オプションの取引高が一日平均39万5千枚を記録し、前年同月比で15%の増加となりました。
金融危機後の今年1月、米国の先物・オプション市場の取引は前年のピーク時に比べて3割ほど減少しましたが、2月以降は再び増加傾向となっています。