CMEの先物・オプション取引高、2月は前年比28%減
米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の2月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,080万枚となり、前年同月比で28%の減少となりました。 しかし1月に比べると14%の取引増となっており、市場からの資金流出には一服感も見られます。
また株価指数のミニ取引である「E-mini」市場の取引は、一日平均で330万枚(前年同月比11%増)に上り、引き続き増加傾向にあります。 株式市場の下落に対するヘッジや、個人投資家による小口の売買が活発になっています。