米国市場の証券オプション取引高、2月は前年比10.5%増

米国の証券市場における2月のオプション取引高は、前年同月比10.5%増の2億5,646万枚となり、4ヶ月ぶりに前年を上回りました。
一日平均では1,350万枚の取引高を記録しています。(1月は1,289万枚)

金融危機の再燃により、米国の株式市場は昨年10月以来の安値まで下落。 今後のさらなる株安が意識され、国内外の機関投資家によるプット買いが増加しています。

株券オプションの取引高トップ5は、Bank of America (BAC)、General Electric (GE)、Citigroup (C)、Wells Fargo & Company (WFC)、JP Morgan Chase (JPM)の順となっており、政府支援の金融銘柄が活発に取引されています。

参照: ISEプレスリリース(PDF)
CBOEプレスリリース