CMEの先物・オプション取引高、1月は前年比41%減

米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の1月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均950万枚となり、前年同月比で41%の減少となりました。 前月比では、9.5%の減少となっています。

CMEグループの平均取引高が月間で1千万枚を下回ったのは、シカゴ商品取引所(CBOT)と統合した2007年7月以降では初となります。

また、CMEグループに次いで米国第二位の取引高を誇る「ICE Futures U.S.」では、前年同月比26%減の取引高となりました。 「Russell 2000ミニ」の先物・オプション取引が増加している一方、その他の先物市場では売買が落ち込んでいます。

参照: CMEグループ プレスリリース
ICE Futures U.S. プレスリリース