米国の証券オプション取引高、9月は前年同月比15.9%減
米国の証券市場における9月のオプション取引高は、一日平均で1,499万枚となり、前年同月比で15.9%の減少となりました。 (前月比では10.0%増)
昨年9月はリーマン・ショック後の暴落を受けて、ヘッジやポジション・カバーのオプション取引が急増。 過去最高のオプション取引高を記録しました。
その反動により、今年9月の取引高は2ケタの減少となりました。
個別株オプションの取引高トップ5は、Citigroup (C)、General Electric (GE)、Bank of America (BAC)、American International Group (AIG)、Apple (AAPL)の順となりました。
AIGは政府の救済条件が緩和されるとの期待で株価が急騰し、オプションの取引高も大幅増となっています。