大証、デリバティブの取引高が2年連続で1億枚突破
大阪証券取引所に上場する先物・オプションの年間取引高が9月2日に1億24万枚となり、2年連続で1億枚を突破しました。 昨年は12月4日に初めて1億枚を突破しましたが、今年は3ヶ月早く大台に達したことになります。
国内では投資家の“市場離れ”が続いており、株式市場の売買代金は3年ぶりの低水準まで落ち込んでいます。 その一方で、デリバティブ市場の参加者は着実に増加しており、投資家のニーズが変化している様子が見受けられます。
先物・オプションの分野では「日経225」への一極集中が続いていますが、今後は他商品への広がりも期待されます。
参照:
(PDF)大証プレスリリース