CMEの先物・オプション取引高、7月は前年比1%減
米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の7月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,120万枚となり、前年同月の取引高から1%減少しました。 前月比では約10%の減少となっています。
米商品先物取引委員会(CFTC)がファンドの規制強化に乗り出したことも影響し、トレーダーの間では先物のポジションを整理する動きが広がっています。
国際的な商品指数であるCRB指数は最高値から15%下落し、商品市場の調整色が強まっています。
CMEの電子取引所「Globex」における取引高は、初めて全体の取引高の85%まで上昇。 取引所の電子化、効率化の流れが進んでいます。
(関連:米国の先物オプション市場について)
参照:
CMEグループ プレスリリース