CMEの先物・オプション取引高、6月は前年比4%減
米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の6月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,240万枚となり、前年同月の取引高から4%減少しました。
一方、CMEの電子取引所「Globex」における取引高は前年同月比で4%の増加となりました。 電子取引の割合は全体の取引の83%まで上昇しています。
米商品先物取引委員会(CFTC)がファンドの規制強化を行うと発表したこともあり、右肩上がりで拡大を続けてきた商品市場には一服感も見られます。
ただ2008年の上半期ベースでは前年同期比19%増の取引高となっており、依然として過去最高水準の売買が続いています。
参照:
CMEグループ プレスリリース