NYMEXの先物オプション取引高、4月は前年比22%増
米NYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)は16日、同取引所における4月のオプション取引高が一日平均で171万枚となり、前年同月に比べて22%増加したと発表しました。
また同取引所における電子取引の割合は78%に上り、前年同月の69%から大きく上昇しました。
現在、NYMEXの主力商品である金先物や原油先物などは、CMEの電子市場「Globex」での取引がメインとなっています。
その一方で、機関投資家による大口取引や、先物を対象とするオプション取引(先物オプション)については依然としてフロア取引が主戦場になっています。
参照:
NYMEX プレスリリース