CMEの先物オプション取引高、1-3月期は前年比32%増

米CMEグループの1-3月期における先物・オプション取引高は一日平均で1,370万枚に上り、前年同期比32%増となりました。

電子市場「Globex」で取引されたオプションは一日平均で41万4,000枚となり、前年同期に比べて60%増加しました。 最も取引高が多かったのはユーロドル先物オプションで、全体の14%の取引高を占めています。

一方、商品市場のオプションは依然としてフロア取引が主体となっており、Globex上での取引はほとんど行われていません。 今後CBOTとの統合により、電子市場にどれだけ移行するかが注目されます。

参照: CME Group News Release