東証がEuronextのオプション取引システムを採用

東京証券取引所は28日、欧州最大のデリバティブ取引所であるLIFFE(NYSE Euronext傘下)で使われているオプション取引システムを2009年前半に導入予定であると発表しました。

東証はさらに、新しいオプション取引システムの導入に合わせて、個別株オプションのマーケットメーカー制度の導入も計画しています。
世界基準の取引システムを採用し、市場に流動性をもたらすマーケットメーカーを招き入れることで、投資家がいつでも自由にオプションを売買できるようにするのが狙いです。

東証はオプション市場を「大きな成長分野」と位置づけており、国内外の投資家を呼び込むための市場整備を急いでいます。

参照: 東証からのニュース