米国の証券オプション取引高、2月は前年比26%増

米国市場における2月の証券オプション取引高は前年比26%増となり、一日平均1,222万枚の取引高となりました。

内訳は、株券オプションが一日平均1,126万枚、株価指数・ETFオプションが一日平均96万枚の取引高となっています。

株価指数・ETFオプションで最も活発な取引が行われたのはS&P 500オプション(SPX)、次に多いのがRussell 2000連動型ETFオプション(IWM)でした。 3番目以降は、S&P 500連動型ETFオプション(SPY)、Nasdaq 100連動型ETFオプション(QQQQ)、CBOEボラティリティ指数オプション(VIX)の順となっています。

個別株のオプションでは、人気銘柄のアップル(AAPL)やグーグル(GOOG)に加えて、買収対象銘柄のYahoo!(YHOO)、金融保障会社のアムバック(ABK)などが活発に取引されています。

参照: インターナショナル・セキュリティーズ取引所(ISE)
シカゴ・オプション取引所(CBOE)