大証のデリバティブ取引、年間で初めて1億5,000万枚を突破

大証が今月発表した統計によると、同取引所における年間のデリバティブ取引高が初めて1億5,000万枚を突破したことが分かりました。

2007年9月にスタートしたイブニング・セッションが堅調に推移しており、当初は日中比6%ほどの取引高でしたが、現在は日中比15%まで上昇しています。

ただ足元では、11月の日経225オプションの取引高が前月比47.3%減、日経225miniは37.2%減と落ち込んでおり、資金の流出傾向が見られます。

参照: 大証 11月の売買状況