日経225オプションの平均IVが80%を突破
日経225オプションの平均インプライド・ボラティリティ(※)が27日の終値ベース(イブニング・セッション前)で85.9%まで上昇し、過去最高値を更新しました。
(参考:ボラティリティ・チャート)
米国市場では、先週末の24日にVIXが79.13ポイント(取引中は89.53ポイント)の最高値を記録しており、こちらも上限が全く見えない状況です。 世界的な金融恐慌の終わりが見えず、株価の下値のめどもつかない中で、市場では恐怖と投売りの連鎖が一向に収まりません。
(※)本サイトでは平均インプライド・ボラティリティ(IV)の算出方法として、(1)直近3ヶ月の限月、(2)価額が3以上、(3)出来高が100以上
の条件を満たすオプションを計算対象にしています。