米国のオプション市場では活況が続いており、8月も過去最高の取引高を記録しています。
米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」では、8月10日のオプション取引高が約428万枚に上り、一日の取引高として過去最高を記録しました。
また、米国一の証券オプション取引高を誇るCBOEでは、8月6日から8月10日までのオプション取引高が一日平均で550万枚を突破し、一週間のオプション取引高としても最高値を記録しました。
最近はサブプライムローン問題によって値動きの荒い相場展開になっていますが、オプション市場においては相場の上げ下げに関わらず参加者が増え続けており、一貫して活発な取引が行われているのが特徴です。