CBOE、新たなボラティリティ指数の取引を開始

シカゴ・オプション取引所（CBOE）の傘下機関であるCBOE先物取引所（CFE）は7月6日より、Nasdaq 100指数とRussell 2000指数をベースとする「ボラティリティ指数」の先物取引を開始します。

CFEはすでに、S&P 500指数から派生したボラティリティ指数の先物・オプション取引（VIX）、およびダウ平均指数から派生したボラティリティ指数の先物取引を扱っています。
Nasdaq 100とRussell 2000が加わることで、米国市場の主要4指数の全てにおいてボラティリティ指数が取引可能になります。

今後、オプションや先物取引を用いて、「株式市場のボラティリティ」を直接取引する投資家が米国ではますます増えていくと予想されます。