ＧＭＯ証券、オプション取引手数料を大幅値下げ

ＧＭＯインターネット証券のオプション取引手数料が、6月より大幅に値下げされます。

従来、日経225オプションの約定代金の0.60％を手数料としていましたが、2007年6月1日の約定分より、手数料は約定代金の0.18％に値下げされます。（ただし、手数料が210円に満たない場合、最低手数料の210円が適用される。）

約定代金の0.18％という金額は、松井証券やイー・トレード証券を抜いて、業界最安値の手数料となります。
ただ、約定代金が4万円以下の小さな取引では、ひまわり証券の方がまだ安いようです。（ひまわり証券の場合、約定代金に関わらず、一律0.525％の手数料となるため）

ネット証券の値下げ競争の中で、日経225オプションの手数料も随分安くなりました。 とはいえ、米国のディスカウント・ブローカーの中には、株価指数オプションを1枚あたり一律75セント（約90円）で取引できるところもあります。（約定代金による制限はなし）
単純に比較することはできませんが、今後手数料のさらなる値下げは十分可能であると考えられます。