2006年に国内で取引された株券オプションは、一日平均で3,810枚となり、2005年の5,751枚から34%減少しました。

取引所別に見ると、東京証券取引所に上場されている株券オプションが一日平均で770枚、大阪証券取引所に上場されている株券オプションが一日平均で3,040枚の取引高となっています。

日本の株券オプション市場では、企業間や機関投資家の取引がメインで、個人投資家による取引はほとんど行われていません。
しかし、二大取引所の東証と大証が、株券オプションを扱う米国の取引所との提携に相次いで合意したことで、今後国内でも個人投資家向けの株券オプション取引が強化されることが予想されます。

<参照データ>
大証 年間売買高
東証 マーケットハイライト

<関連ページ>
日本の株券オプション市場