東京証券取引所は来年5月をめどに、「ミニTOPIX先物取引」、「東証REIT指数先物取引」、および「TOPIX Core30先物取引」を新たに導入することを発表しました。
ミニTOPIX先物取引は、従来の「TOPIX先物取引」の取引単位を十分の一(TOPIX指数の1000倍)とし、呼値はTOPIX先物の半分となる0.25ポイント単位とする指数先物取引です。
一言で言うと、大証が昨年スタートした「ミニ日経225」のTOPIX版です。
東証は現在、株価指数の先物・オプション取引において大証に大きく遅れを取っており、TOPIXのミニ取引の導入により個人投資家の参入を促すことが狙いです。
東証はまた、株価指数取引におけるイブニング・セッションの導入、およびETFオプションやREITオプションの新規上場も検討しています。
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