大阪証券取引所は2008年5月をめどに、国内初となるREIT(不動産投資信託)オプションを上場する予定です。
また今後はETF(上場投資信託)のオプションも取引可能とする予定で、デリバティブ商品の拡充を図っていく方針を打ち出しています。
国内では個別株のオプションの取引高が伸び悩んでおり、海外市場に比べるとデリバティブ分野で大きな遅れを取っています。
REITやETFにオプションの対象を広げることで、「第二の日経225オプション」が誕生するかどうか。
今後2~3年が日本のオプション市場にとっての転換点になりそうです。
参照:
NIKKEI NET