インターナショナル・セキュリティーズ取引所（ISE）は9日、11月8日の同取引所におけるオプション取引高が690万枚を突破し、一日のオプション取引数量としては過去最高を記録したと発表しました。
また8日はニューヨークのダウ平均が一時300ドル近く急落したことを受け、市場の恐怖心を反映すると言われる「VIX指数」のオプションが約36万枚の取引高を記録し、こちらも過去最高を更新しています。
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先物市場では金の取引が急増し、ニューヨーク・マーカンタイル取引所（NYMEX）の金属取引部門であるCOMEXでは8日、先物オプションの取引数量が一日に初めて40万枚を超え、こちらも過去最高の取引高となっています。
サブプライム・ローン問題が尾を引いている中、デリバティブ市場におけるリスクヘッジが増加していることが理由の一つと言われています。
