日経225先物・オプションのイブニング・セッションが開始されてから約1ヶ月が経過しました。 初週の取引高は予想を下回る水準となりましたが、その後は順調に取引高が増加してきています。
大阪証券取引所の発表によると、9月19日から10月18日までのイブニング・セッションにおける一日平均出来高は、日経225先物が2,246枚(日中取引の2.3%に相当)、日経225miniが10,568枚(日中取引の4.9%に相当)、日経225オプションが2,008枚(日中取引の2.0%に相当)となり、スタート時に比べて約2倍の取引高水準となっています。
日経225オプションに関しては、イブニング・セッションでは90%以上の取引が直近の限月に集中しており、期先のオプションはほとんど取引が成立していません。 第2限月より先のオプションを取引する場合は、現状では日中取引を利用した方が良いでしょう。
今後は流動性がさらに増し、直近月以外のオプションもイブニング・セッションで自由に売買できるようなると便利ですね。