本日より、「改正金融先物取引法」が施行となりました。 この法律は、外為証拠金取引のトラブルに対処することを目的としており、(1)業者を登録制にする(2)広告には取引リスクを明示する―などの規制が盛り込まれています。 この法律の施行に合わせ、東京金融先物取引所の外国為替証拠金取引が、7月1日の朝から始まりました。 同取引所には金利先物オプションも上場していますが、現状では取引量がわずかしかありません。 今後、市場から悪徳業者を排除し、金融先物オプションの市場を拡大していけるかどうかに注目したいと思います。